ニチアスグループは、『「断つ・保つ」® の技術で地球の明るい未来に貢献する』ことを企業理念としており、地球環境問題を経営の最重要課題のひとつとして捉えています。「地球の明るい未来に貢献する」ためには、当社製品が環境負荷低減に貢献し、当社の事業活動による環境負荷が少なければなりません。
ニチアスグループでは「ニチアス環境憲章」として環境保護に貢献する意思を示しておりましたが、さらに環境配慮企業として推進すべき指針を明言するため、2025年4月1日付で、新たな「ニチアスグループ環境方針」を制定いたしました。
本方針では、法令順守を前提として、環境経営を促進し、ステークホルダーと協力して事業のライフサイクルを通じた環境負荷を低減し、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献することを示しています。
2002年に、ISO14001環境マネジメントシステムを取得。持続可能な社会の構築に向けて環境負荷削減への取り組みを強化しています。
地域社会との調和を図りながら、ともに発展していけるよう、さまざまな取り組みを行っています。
ニチアスグループでは、労働災害防止のために、グループ一丸となって従業員が安心して働ける職場づくりに努めています。
(1)設備面
(2)人・教育面
(3)管理の仕組みづくり
ニチアスグループでは、生産部門に限らずすべての職場で改善を文化として定着させ、従業員の働きがいと生産性向上の両立を目的とした、全グループで行う改善活動である
NKK(ニチアス改善活動)を進めています。
現在、NKKは国内外の700を超えるチームが参加する活動となっており、NKKを通じた改善活動の成果は、年に1回開催する世界大会にて活動内容を共有しています。この活動を通じて、自ら問題を発見し、考え、問題解決できる人材の育成に役立っています。