鉄鋼をはじめ、非鉄、石油化学、窯業など様々な用途に合わせ、耐熱温度の高い断熱材を製造しています
RFボードは、アルミナファイバーに無機および有機バインダーを添加し板状に成形した製品です。ファイバーベースのボードであるため、蓄熱量が小さく、また断熱性、加工性に優れるため、コンパクトな炉設計が可能です。1400℃~1800℃までの使用温度、また使用箇所に適した密度のボードをラインアップしており、超高温用電気炉を始め、各種高温炉の内張り材料として優れた効果を発揮します。
ファインフレックスBIOバルクは、シリカ-マグネシア-カルシア系のアルカリアースシリケート(AES)ウールが集合し、綿状になったものです。柔軟性と耐衝撃性に優れています。
ファインフレックスBIO ブランケットは、シリカ-マグネシア-カルシア系のアルカリアースシリケート(AES)ウールを連続的に積層し、ブランケット状に成形し、ニードルパンチ処理したものです。
ファインフレックスBIOボードは、ファインフレックスBIOバルクに無機および有機バインダーを添加し、板状に成形した製品です。軽量かつ低熱伝導率のため、優れた断熱効果を発揮します。加工品の作製が可能です。
ファインフレックスBIOペーパーは、ファインフレックスBIOバルクに少量の有機バインダーを加え、抄造機により紙状にした製品です。
ファインフレックスBIOモールドは、BIOバルクに無機および有機バインダーを添加し、吸引成形法により種々の形状に成形した製品です。軽量かつ低熱伝導率のため、優れた断熱効果を発揮します。研削、切断などの加工が容易にできます。
ファインブロックは、ファインフレックスBIOブランケットまたはアルミナファイバーブランケットをブロック状に成形した製品です。
MGマイティロールは、ロックウールに微量の樹脂をバインダーとして加え、フェルト状に成形したもので、片面にALK(アルミクラフトペーパー)またはALGC(アルミガラスクロス)を貼り、ロール状に巻いたものです。
優れた断熱性により、省エネルギー性に大きく貢献しています。
工業用断熱材「ファインフレックスBIO」は、環境問題に対する意識の高まりを受け、ニチアスグループが独自に開発した
アルカリアースシリケート(AES)ウールです。シリカ質・マグネシア質・カルシア質を主成分としています。
鉄鋼をはじめ、石油化学、窯業などの幅広い産業分野に対し工場の設備用部材各種機器に使用される製品を提供。
「熱を断つ」「温度を保つ」技術により省エネルギー化にも貢献しています。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、2018年に行った小型回収カプセルの実証実験で使用。当社で製造した「RFボードTM 18HD」「ファインフレックスBIOブランケット」が、小型回収カプセルに使用されました。
オフィスビル、工場等、様々な建築物に、不燃・断熱・耐火・防音などの機能を備えた製品を製造
「マキベエ」は、ニチアスグループが開発した巻付けタイプの耐火被覆材です。表面には着色不織布を施しており、耐火材にはニチアスグループが開発した耐熱ロックウールを採用しています。また、施工方法も専用固定ピンをスタッド溶接し材料を固定する簡便な工法を開発。これにより、従来の耐火被覆材にはない安定した品質、施工性、作業環境が得られます。耐火被覆材の先駆者として歩んできたニチアスグループが、21世紀をリードする新しい耐火被覆材として自信を持ってお勧めいたします。
耐熱ロックウールにより、火災の熱から鉄骨を守ります
半導体やエレクトロニクス関連業界を主な顧客として、装置や機器の部品、工場の設備向けに、断熱材を製造しています。
RFモールドPHは、アルミナファイバーに無機および有機バインダーを添加し、吸引成形法により板状に形成した製品に発熱体を組み込んで一体化した製品です。